11日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=141円台後半で取引された。

 午前10時現在は前日比4円52銭円高ドル安の1ドル=141円78〜81銭。ユーロは1円89銭円高ユーロ安の1ユーロ=144円37〜46銭。

 10月の米消費者物価指数が市場予想を下回り、米FRBによる利上げペースが鈍化するとの見方が強まった。これまで日米金利差が拡大するとの思惑から円を売って運用に有利なドルを買っていた投資家が、一斉にドルを手放した。

 市場では「一方的に円安が進んでいた傾向の転換点になったとみる投資家が多かった」(外為ブローカー)との声があった。