2021年に首都圏で発売された鉄道の通勤・通学定期券は15年と比べ28.4%減ったことが17日までの国土交通省調査(速報版)で分かった。近畿圏は23.8%、中京圏は18.2%のマイナスだった。国交省は、いずれも1960年の調査開始以降「近年にない減少率」としている。新型コロナウイルス禍により、在宅勤務や大学などのオンライン授業が増えたためとみられる。

 今回は21年12月に実施。首都圏は637万枚、中京圏は72万枚、近畿圏は231万枚だった。うち通学用は首都圏107万枚、中部圏24万枚、近畿圏48万枚で、通勤用より販売の落ち込みが目立った。