5日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発し、前日終値からの上げ幅は一時200円を超えた。前日の米国株式市場が上昇した流れを引き継ぎ、買い注文が優勢だった。外国為替市場で円安ドル高が進んだことも好感された。
午前終値は前日終値比87円26銭高の2万5804円12銭。東証株価指数(TOPIX)は0.94ポイント安の1867.21。
前日の米ダウ工業株30種平均は反発した。前日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で、過度な利上げにより経済が縮小するリスクに配慮する必要性を指摘する意見が出たことが投資家心理を支えた。