6日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。外国為替市場で円安ドル高が進行したことで輸出関連株が買われて相場を押し上げた。朝方には米株安を嫌気した売りに押されてマイナス圏で推移する場面もあった。
午前終値は前日終値比154円34銭高の2万5975円14銭。東証株価指数(TOPIX)は6.34ポイント高の1875.24。
前日の米国株式市場のダウ工業株30種平均は下落した。米雇用関連の指標が堅調で、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの観測が改めて強まった。
東京市場では海運や自動車株が買われ、不動産株は売られた。