12日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は前日終値を挟んで一進一退の展開となった。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ長期化への懸念が後退し、前日の米国株が上昇したことを好感した買い注文が入った一方、前日まで4営業日連続で上昇した反動から当面の利益を確保する売りも出た。

 午前終値は前日終値比9円06銭高の2万6455円06銭。東証株価指数(TOPIX)は6.48ポイント高の1907.73。