17日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発した。インフレ沈静化への期待から前日の欧州株が堅調だったほか、外国為替相場での円高ドル安進行が一服したことを好感し、輸出関連銘柄などに買い注文が膨らんだ。上げ幅は一時300円を超えた。
午前終値は前日終値比318円19銭高の2万6140円51銭。東証株価指数(TOPIX)は14.64ポイント高の1900.95。
週明け16日の欧州株式市場は、米国やユーロ圏などでの消費者物価指数の上昇幅鈍化を背景に続伸した。米国市場は祝日のため休場だった。