18日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続伸した。ほぼ全面高の展開で、終値は前日比652円44銭高の2万6791円12銭で今年の最高値を付け、昨年12月19日以来、約1カ月ぶりの水準に上昇した。日銀が大規模な金融緩和策の維持を決めたことで外国為替市場で急速に円安ドル高が進み、輸出企業を中心に業績回復期待が強まった。
東証株価指数(TOPIX)は32.04ポイント高の1934.93。出来高は約14億900万株。
朝方は前日の米国市場でハイテク株主体のナスダック総合指数が上昇した流れを引き継ぎ、電機や半導体関連の銘柄を中心に値上がりした。