19日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=128円台前半で取引された。
午前10時現在は前日比1円82銭円高ドル安の1ドル=128円42〜44銭。ユーロは2円52銭円高ユーロ安の1ユーロ=138円51〜59銭。
米景気の減速に対する懸念から前日の米長期金利が低下したことで、日米金利差の縮小が意識され、円買いドル売りが優勢となった。
市場では「日銀が金融政策を引き締め方向に修正するとの見方も根強くあり、円が買われやすかった」(外為ブローカー)との声が聞かれた。
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共同通信