【ダボス共同】スイス東部ダボスで20日、世界貿易機関(WTO)の非公式閣僚会合が開かれた。来年2月にアラブ首長国連邦(UAE)で開かれる最高議決機関の閣僚会議に向け、紛争処理制度の機能回復に向けた方策など、WTOが抱える諸課題の解決へ機運醸成を図った。

 非公式閣僚会合に先立ち、電子商取引(EC)への課税などの問題を巡り22カ国・地域が会談。EC課税は次回閣僚会議まで棚上げされているが、拡大する一途のECへの対応は急務で、共同議長を務めた日本とオーストラリア、シンガポールは声明で「今年末までの実質的な妥結」に期待を示した。