31日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=130円台前半で取引された。

 午後5時現在は前日比55銭円安ドル高の1ドル=130円14〜16銭。ユーロは34銭円安ユーロ高の1ユーロ=141円13〜17銭。

 米長期金利の上昇を受け、日米金利差の拡大観測が強まった前日の米国市場の流れを引き継ぎ、円売りドル買いが優勢だった。

 市場では「米国の金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、値動きは小さかった」(外為ブローカー)との声もあった。