【北京共同】中国政府の国家インターネット情報弁公室が、中国の短文投稿サイト、微博(ウェイボ)にソニーグループが開設している公式アカウントの内容に問題があるとして、1年間の停止処分としていたことが7日分かった。複数の関係者が明らかにした。微博は1月上旬に「法律、法規に違反した」としてソニーのアカウントを突然停止していた。

 関係者によると、来年1月4日までの停止処分となった。処分は公開されておらず、ソニー側は期間短縮を求めているという。ソニーグループは「関係機関と協議して解決に向けて対応していきたい」とコメントした。