3日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=136円台前半で取引された。
午後5時現在は前日比37銭円高ドル安の1ドル=136円41〜43銭。ユーロは74銭円高ユーロ安の1ユーロ=144円74〜78銭。
前日のニューヨーク市場で、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが長期化するとの見方から一時1ドル=137円台まで円安ドル高が進んだ。ただ日銀が来週の金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策を修正するとの見方もくすぶり、ひとまず円を買い戻す動きが出た。
市場では「注目のイベントを控え、様子見ムードもあった」(外為ブローカー)との声が出ていた。