経済産業省が8日発表した6日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、167円40銭だった。3週連続で横ばいとなった。価格抑制策として石油元売り会社に支給する補助金により17円60銭の抑制効果があったという。9日からの補助金額は1リットル当たり18円10銭とする。

 軽油は前週から10銭高い147円60銭、ハイオクは横ばいの178円20銭。灯油は一般的なタンク1個分の18リットル当たり1997円で、前週から2円高かった。

 地域別のレギュラーガソリン価格は15都府県で値上がりし、23道府県で値下がりした。9県は横ばいだった。