24日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=130円台半ばで取引された。

 午前10時現在は前日比37銭円高ドル安の1ドル=130円53〜54銭。ユーロは1円37銭円高ユーロ安の1ユーロ=141円39〜45銭。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が近く利上げを止めるとの見方が投資家に広がり、日米の金利差縮小を意識した円買いドル売りの動きが出た。

 市場では「国内輸出企業による実需の円買いも入った」(外為ブローカー)との声があった。