29日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。2023年3月期末の配当を受け取るための権利が確定する日に当たり、買い注文が優勢だった。ただ前日の米国株式市場が下落したことは重荷となった。
午前終値は前日終値比107円74銭高の2万7625円99銭。東証株価指数(TOPIX)は9.72ポイント高の1976.39。
平均株価への寄与度が大きいソフトバンクグループ株が、出資先の中国IT大手アリババグループの事業分割を好材料として大幅上昇し、相場を押し上げた。
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共同通信