週明け15日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=136円近辺で取引された。

 午後5時現在は前週末比1円10銭円安ドル高の1ドル=135円95〜97銭。ユーロは75銭円安ユーロ高の1ユーロ=147円82〜86銭。

 米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが長引くとの見方を背景に、円を売ってドルを買う動きが優勢だった。国内輸入企業による実需のドル買いもあった。

 市場では「米債務上限問題を巡り、米経済の先行きに対する警戒感はある」(外為ブローカー)との声があった。