18日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続伸した。前日終値からの上げ幅は一時500円を超え、取引時間中として2021年9月14日以来、約1年8カ月ぶりの高値を付けた。前日の米国株高と外国為替市場の円安ドル高進行を好感、輸出関連銘柄を中心に幅広い銘柄で買い注文が膨らんだ。

 午前終値は前日終値比440円05銭高の3万0533円64銭。東証株価指数(TOPIX)は21.96ポイント高の2155.57。

 前日の米国株式市場のダウ工業株30種平均は、米連邦政府の債務上限問題を巡り、与野党の協議が進展してデフォルト(債務不履行)が回避されることへの期待感から上昇した。