経済産業省が31日発表した29日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査から30銭高い168円40銭だった。値上がりは2週連続。政府が価格抑制のために石油元売り会社に支給した補助金により10円70銭の抑制効果があったという。

 軽油は1リットル当たり30銭高い148円40銭。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり1円値上がりし、1999円だった。

 地域別のレギュラーガソリン価格は33都府県で値上がりし、7道県で下がった。7県は横ばいだった。