日本国際博覧会協会は6日、2025年大阪・関西万博の準備状況を説明する国際会議を大阪市で開いた。開幕まで2年を切り、参加を予定する91の国・地域・国際機関の関係者計約190人が来日。博覧会国際事務局(BIE)のケルケンツェス事務局長が記者会見し「成し遂げないといけない仕事は大量にあるが、緊密に連携したい」と述べた。

 会議は昨年10月以来、2回目。今秋に3回目を予定する。

 今回は出展予定者のうち、協会側が建築したパビリオンの提供を受ける「タイプB」、パビリオン内の一部を借り受ける「タイプC」の国や機関が対象で、キューバやベトナムなどの関係者が参加した。