13日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=147円台前半で取引された。
午前10時現在は前日比51銭円安ドル高の1ドル=147円31〜32銭。ユーロは1円20銭円安ユーロ高の1ユーロ=158円46〜53銭。
原油高が米国の物価上昇圧力を高めることで、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めを長期化するとの見方が広がった。日米金利差が拡大するとの思惑からドルを買って円を売る動きが先行した。
市場では「年内の米追加利上げ観測は根強く残っている」(外為ブローカー)との声があった。
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共同通信