31日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(372回債、表面利率0.8%)の利回りが一時0.955%に上昇し、2013年5月以来、約10年5カ月ぶりの高水準を付けた。日銀が同日までの金融政策決定会合で、1%としている長期金利の上限を一定程度超えることを認めるとの一部報道を受け、国債が売られた。

 前日の終値利回りは0.890%だった。日銀は7月に大規模な金融政策を修正し、長期金利の上限を1%に引き上げていた。