1日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(372回債、表面利率0.8%)の利回りが上昇し、一時0.970%を付けた。2013年5月以来、約10年5カ月ぶりの高水準。長期金利の1%超えを容認する日銀の政策修正を受けて国債に売りが出た。終値利回りは前日より0.005%高い0.955%だった。

 前日に利回りが大幅に上昇したため朝方は買い戻しが入ったが、その後売られ、利回りが上がった。日銀が臨時の国債買い入れオペ(公開市場操作)を実施し、上昇を抑える姿勢を示したことで、その後上げ幅を縮小した。

 大阪取引所10年国債先物の中心限月である12月きりは07銭安の143円68銭。