9日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=149円台前半で取引された。

 午前10時現在は前日比67銭円安ドル高の1ドル=149円38〜39銭。ユーロは58銭円安ユーロ高の1ユーロ=160円90〜97銭。

 日銀の内田真一副総裁は8日の講演で、マイナス金利を解除しても緩和的な金融環境を維持する考えを示した。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の利下げ観測は後退しており、日米金利差が開いた状況が続くとの見方からドルを買って円を売る動きが出た。

 市場では「春節シーズンでアジアの市場参加者が少なく、様子見姿勢の投資家もいる」(外為ブローカー)との声があった。