財務省の神田真人財務官は14日、外国為替市場の円安ドル高進行について記者団の取材に応じ「かなり急速だ。経済にとって悪影響がある」と警戒感を示した。市場を注視し、適切に対応するとした。「年初来、1カ月の間で10円近くも円安になった」と指摘し、「投機的な動きがある」とも述べた。

 13日の米ニューヨーク外国為替市場の円相場は、一時1ドル=150円88銭と約3カ月ぶりの円安水準を付けた。政府、日銀は2022年10月に約32年ぶりの円安水準となる151円94銭を付けた後に、円買いの為替介入を実施した。