16日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=150円台前半で取引された。

 午後5時現在は前日比03銭円安ドル高の1ドル=150円23〜24銭。ユーロは43銭円安ユーロ高の1ユーロ=161円65〜69銭。

 米商務省が15日発表した1月の小売売上高が市場予想を下回ったことを受け、朝方は円買いドル売りが先行した。一方で米経済は底堅く、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを開始する時期は遅くなるとの見方から円を売ってドルを買う動きもあり、売り買いは交錯した。

 市場では「1ドル=151円台が近づくと政府・日銀による為替介入への警戒感が出やすい」(外為ブローカー)との声が聞かれた。