22日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=150円台前半で取引された。

 午後5時現在は前日比02銭円高ドル安の1ドル=150円12〜14銭。ユーロは61銭円安ユーロ高の1ユーロ=162円92〜96銭。

 日米の金融政策の方向性が材料視され、売り買いが交錯した。朝方は米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測が後退し、日米金利差の拡大を意識した円売りドル買いが進んだ。

 しかし、植田和男日銀総裁が午後の衆院予算委員会で「(日本経済は)デフレではなくインフレの状態にある」との認識を示すと、金融政策の正常化が意識されて円が買い戻された。