27日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで上昇し、一時1ドル=150円台前半を付けた。米国の長期金利が時間外取引で低下し、日米の金利差縮小を意識したドル売り円買いが優勢となった。

 午後5時現在は前日比11銭円高ドル安の1ドル=150円35〜36銭。ユーロは23銭円安ユーロ高の1ユーロ=163円21〜25銭。

 27日午前に発表された全国消費者物価指数の伸び率が市場予想を上回ったのを手掛かりに、日銀が早期に金融政策を修正するとの思惑から円を買う動きも出た。市場では「全般的に様子見ムードが強かった」(外為ブローカー)との声もあった。