19日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=150円近辺を付けた。日銀が金融政策決定会合で約17年ぶりの利上げとなるマイナス金利政策を解除したが、当面緩和的な金融環境が継続することで日米の金利差は開いた状態が続くとみられ、ドルを買う動きが一時優勢となった。

 マイナス金利解除の発表後、対ドルで円を売る動きが強まった。

 午後1時現在は前日比57銭円安ドル高の1ドル=149円69〜73銭。ユーロは31銭円安ユーロ高の1ユーロ=162円74〜85銭。

 市場では「午後の植田和男総裁の記者会見での発言次第で円安にも円高にもなり得る」(外為ブローカー)との声があった。