19日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=150円49銭を付けた。日銀は同日の金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除を決定。約17年ぶりの利上げだが、日米の金利差は開いた状態が続くとみられ、運用に有利なドルを買って円を売る動きが優勢となった。

 午後5時現在は前日比1円13銭円安ドル高の1ドル=150円25〜27銭。ユーロは66銭円安ユーロ高の1ユーロ=163円09〜13銭。

 記者会見で植田和男日銀総裁は緩和的な環境が当面続くと強調し、円売りは勢いを増した。前日比1円以上下落したことで、利益確定の動きも一部でみられ、円は下げ幅を縮小する場面もあった。