共同通信社は26日、日銀が4月1日に発表する3月の企業短期経済観測調査(短観)に関する民間シンクタンク7社の予想を集計した。代表的な指標である大企業製造業の最近の景況感を示す業況判断指数(DI)の予想平均は、前回の昨年12月から4ポイント下落のプラス9となった。実際に悪化すれば4四半期ぶりとなる。認証不正問題を受けた自動車大手の出荷停止が景況感を押し下げるとの見方が多い。

 自動車産業は裾野が広く、出荷停止で素材メーカーなど多くの業種に影響が出たもようだ。ただシンクタンクの多くは、出荷停止の影響を除けば大企業の業績は改善傾向で、設備投資の意欲も強いとみている。