28日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=151円台前半で取引された。

 午前10時現在は前日比29銭円高ドル安の1ドル=151円41〜42銭。ユーロは47銭円高ユーロ安の1ユーロ=163円78〜81銭。

 政府・日銀による円買いの為替介入に対する警戒感から、円買いドル売りの動きが先行した。27日の円相場は一時1ドル=151円97銭と約34年ぶりの円安水準を付けた。財務省の神田真人財務官は同日、「行き過ぎた動きに対しては、あらゆる手段を排除せずに適切な対応を取る」と述べ、介入も辞さない姿勢を示した。

 市場では「1ドル=152円を目前に、介入を警戒した取引がしばらく続く」(外為ブローカー)との声があった。