将棋の羽生善治棋聖(47)に豊島将之八段(28)が挑戦している第89期棋聖戦5番勝負第5局は17日、東京都千代田区で始まった。羽生棋聖が勝って防衛すれば、タイトル獲得数が前人未到の通算100期となる。

 羽生棋聖は昨年12月、通算7期目の竜王を奪取して初の「永世七冠」を達成。自身の持つ通算タイトル獲得記録を99期に更新した。今年2月に将棋界では初めて国民栄誉賞を受賞し、数々の記録を塗り替えてきた第一人者が偉業に挑む。

 豊島八段は初タイトルが懸かる。棋聖戦の持ち時間は各4時間。17日夜には終局する予定。