全国のアマチュア落語家が腕を競う「第10回社会人落語日本一決定戦」の決勝戦が3日、大阪府池田市で開かれ、滋賀県守山市のエンジニア神楽家小粋(本名・巻渕大輔)さん(41)が優勝し、10代目名人に決まった。

 小粋さんはさいたま市出身。定番の演目「桃太郎」に、自身が得意とする理系の視点で物語を冷静に考察する創作部分を加えて口演し、会場を沸かせた。

 2位は落語家桂文枝さん作の創作落語「鯛」を演じた大阪市の鮮魚店員浪漫亭来舞(本名・蒲田裕彦)さん(56)、3位は古典落語「田能久」を演じた神奈川県厚木市の造園会社社員、一め家さんすけ(本名・伊藤季久男)さん(55)。