囲碁の日本棋院は2日に臨時理事会を開き、経営不振の責任を取り、任期途中の3月31日に理事長を辞任した元総務省大臣官房長の団宏明氏(71)の後任に副理事長の小林覚九段(59)を選んだ。任期は来年6月まで。

 小林新理事長は長野県松本市出身で、1974年にプロ棋士に。棋聖1期、碁聖1期獲得などの実績がある。昨年6月、副理事長に就任した。棋士の理事長就任は、2012年に任期満了で退任した大竹英雄名誉碁聖(76)以来。

 小林新理事長は「井山裕太五冠をはじめ、良き話題を追い風に日本棋院のかじ取り役としてさらなる努力をしてまいりたい」とコメントを出した。