出版科学研究所は25日発売の「出版月報」2月号で、昨年のコミック市場の規模が前年比23.0%増の6126億円となり、1978年の統計開始以来で最大となったと発表した。人気漫画「鬼滅の刃」の爆発的ヒットに加え、緊急事態宣言に伴う「巣ごもり」需要が追い風となった。

 同研究所によると、紙のコミックス(単行本)と漫画誌を合わせた推定販売金額が13.4%増の2706億円。電子コミックが31.9%増の3420億円だった。

 市場規模のピークはこれまで、95年の5864億円が最大だったが、今回初めて6千億円を超えた。