奈良国立博物館(奈良市)で、聖徳太子(574〜622年)の千四百回忌に合わせた特別展「聖徳太子と法隆寺」が開かれるのに先立ち26日、報道陣に事前公開された。会期は27日から6月20日まで。

 太子の五百回忌に制作された「聖徳太子および侍者像」(平安時代)や、昆虫の羽を飾りに使った宮殿のような形の玉虫厨子(7世紀)など、国宝36件を含む174件を展示する。

 聖徳太子は冠位十二階や十七条憲法の制定に関わったとされ、世界最古の木造建築とも言われる世界遺産・法隆寺(奈良県斑鳩町)を7世紀初頭に創建したと伝わる。法隆寺には文化財が数多く残り、現在も調査が進んでいる。