「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道、青森、岩手、秋田)の世界文化遺産登録から一夜明けた28日、遺跡のある地域では記念式典が開かれ、関係者は「世界に魅力を伝えたい」「一層良い遺跡にしよう」と決意を新たにした。

 三内丸山遺跡(青森市)に隣接する展示施設「三内丸山遺跡センター」前には約70人が集まった。地元の小中学生が登録を祝う横断幕を披露すると、大きな拍手が起こった。

 北海道函館市では、この日から一般公開を開始した垣ノ島遺跡でセレモニーが開かれた。工藤寿樹市長が「函館市の遺跡からも縄文の魅力を伝えていきたい」とあいさつし、関係者らがくす玉を割って祝った。