囲碁の井山裕太碁聖(33)に一力遼棋聖(25)が挑戦していた第47期碁聖戦(新聞囲碁連盟主催)5番勝負の第3局は27日、広島県廿日市市の宮島ホテルまことで打たれ、午後6時27分、154手で井山碁聖が白番中押し勝ちし、3連勝で防衛した。

 井山碁聖は2連覇、8度目の碁聖位で名人、本因坊、王座と合わせ四冠を堅持。最多記録を更新中の七大タイトル通算獲得数を56期に伸ばした。一力棋聖は前期失った碁聖への返り咲きはならなかった。

 第3局は序盤、左辺の攻防で井山碁聖が巧みにさばいてリードを奪った。その後、長く険しい戦いが続いたが、逆転を許さず押し切った。