日本将棋連盟は30日、アマチュア強豪の小山怜央さん(29)=横浜市、将棋講師=がプロ棋士編入試験を受験すると発表した。小山さんは13日の公式戦に勝利し、試験を受ける資格を獲得。棋士養成機関の奨励会を経ずに、現行の編入試験を受験するのは初となる。

 現行制度の受験者は、女性初の棋士を目指す里見香奈女流五冠(30)に続き4人目。里見五冠は5番勝負を受験中で、過去の2人は合格している。試験は新人棋士5人と対戦して3勝すればプロの四段になる。

 小山さんは岩手県釜石市の出身。「厳しい戦いになると思いますが、力を出し切れるように調整できたらと思います」とコメントした。