全国の55歳以上のうち、収入を得ている人の58.0%が働く理由として「収入が欲しい」と答えたことが19日、内閣府の「高齢者の健康に関する調査」の結果で分かった。生きがいや健康が理由との回答を大きく上回り、シニア世代が生活を支える目的で働いている現状が浮き彫りになった。政府は同日、高齢社会白書を閣議決定し調査内容を盛り込んだ。

 昨年12月から今年1月にかけて調査を実施、1998人の回答を得た。収入ある仕事を「している」との答えが39.9%、「していない」が59.4%。収入ある仕事をしている人の働く理由は「収入が欲しい」(58.0%)が最も多かった。