【広州共同】庶民のギャンブルとして親しまれてきたマカオのドッグレースが21日までに、長い歴史に幕を下ろした。かつては大勢の観客が訪れたが、近年はカジノ産業の成長に伴い客足は減少していた。動物愛護団体からの批判もあり、人気が低迷していた。地元紙が同日伝えた。

 一方、約530頭の大型レース犬、グレーハウンドの新たな飼い主探しは難航し、20日夜の営業終了後もレース場に残されたまま。マカオ政府が一時的に保護しているが、市民から懸念の声が上がっている。

 地元紙によると、ドッグレースは1930年代に始まり、約20年の中断後、63年に再開した。