母乳の代わりとなる乳児用液体ミルクの店頭販売が東日本大震災から8年となる11日、始まった。国内で本格的に売られるのは初めてで、育児負担の軽減や災害物資としての利用が注目される。ベビー用品店やドラッグストアに順次並ぶ。

 液体ミルクは母乳に成分を似せた乳製品で、常温のまま哺乳瓶に移して授乳できる。母乳が出にくい人や、安全な水が入手できない被災者らの助けになると期待されている。

 江崎グリコの「アイクレオ赤ちゃんミルク」で、125ミリリットル紙パック容器入りで希望小売価格は1本216円。グリコの粉ミルクとの同量換算で3〜4倍程度の出費になる。