新型コロナウイルス禍の最前線で働く医療、福祉分野の従事者を励まそうと、全国の宗教者が宗派を超えて連携し、賛美歌や読経などの動画を集めたウェブサイトを開設した。布教を目的とせず、災害の被災地や病院などで人々の心のケアに当たる臨床宗教師らが動画を投稿。事務局の日本臨床宗教師会(仙台市)の担当者は「誰かに見守られているという安心感が心の癒やしになれば」と話す。

 動画はそれぞれ10分ほどで、仏教の僧侶は「支える側のあなた自身も幸せでいてくださいますように」と祈り、般若心経の和訳を朗読。キリスト教の牧師は「皆さんの働きは神とともにある」と述べ、教会で賛美歌を流す。