2023年春に延伸開業予定の北陸新幹線金沢―敦賀(福井県)間で、福井県の南越前町と敦賀市をつなぐ新北陸トンネルが10日午前、貫通した。全長約19.8キロと、延伸区間で最も長い。午後には敦賀市内の現場で工事関係者らが貫通式を行い、万歳三唱した。

 工事を発注した鉄道建設・運輸施設整備支援機構によると、6区間に分けて14年6月から掘削作業を開始。今年4月に最後の区間が貫通する予定だったが、トンネル周辺の地盤対策のため約3カ月遅れとなった。

 約125キロの金沢―敦賀間には、12本のトンネルを新設。新北陸トンネルで貫通は11本となった。