岐阜県土岐市の市立図書館で、4カ月間に計1659冊の閉架図書の出庫依頼を繰り返すなどして職員の業務を妨げたとして、市が特定の利用者を図書館運営規則に基づき無期限の利用禁止処分にしていたことが11日、市への取材で分かった。

 市によると、利用者は2019年8月〜11月に出庫依頼を繰り返し、多いときには1日で88冊に上った。他にも図書館の敷地内に本を放置したり、飲食スペースに本を持ち込んだりするなどしていた。

 市はこれらが迷惑行為に当たるとして、利用者に19年7月と10月に2度警告したが、改善が見られなかったため同11月、無期限の利用禁止処分とした。