過去約400年で最大の太陽活動があったとされる1957〜58年に、国内で観測されたオーロラを記録した資料を名古屋大などの研究チームが再調査し、北海道静内町(現新ひだか町)で撮影された国内最古とみられるオーロラのカラー写真や、広島、山口両県での観測スケッチなどを発見した。成果は英科学誌に掲載された。

 当時、全国の観測所やアマチュア天文家が協力。観測記録は東京大東京天文台(現国立天文台)などに集められたが、多くが未公開で、行方不明になった資料も多く、詳しい内容は不明だった。チームは気象庁や国立天文台、東京大などに残っていた約120点を分析した。