「そのメール、ウソだ!詐欺だど!」。秋田県男鹿市の「ナマハゲ」が特殊詐欺被害防止を訴える動画を男鹿署がこのほど制作、市の防犯関係団体らへのDVD贈呈式が31日、同署で開かれた。地域行事や会合で啓発に使われる予定だ。

 動画は約15分。雄たけびを上げながら民家を訪れた2体のナマハゲが、だまされそうになる主人をいさめる内容で「パソコンウイルス編」など全3章で構成される。秋田弁で繰り広げられる会話は実際の行事を踏襲しており、男鹿署員らが脚本を担当した。

 橋本正治署長は「ナマハゲは災いをはらう来訪神。その力を借りて特殊詐欺という災厄をはらってもらいたい」と話した。