引退した寝台特急「北斗星」の客車を活用したゲストハウスが、4月下旬に北海道北斗市でオープンする。現役時代とほぼ同じような雰囲気の中で宿泊を楽しめ、運営代表の沢田導俊さん(42)は「お客さまとともに新しい思い出を積み重ねていきたい」と再出発に意気込む。

 北斗市南部の広場に青い2両の客車がたたずんでいる。一方の車両には乗客の交流の場となったロビーの他にシャワー室。もう一方は7室に区切られ、それぞれに四つのベッドが並ぶ。

 北斗星は1988年の青函トンネル開通とともにデビューし、上野―札幌駅間を走行。2015年に運行を終了した。