北アルプスの立山連峰を貫き、富山と長野をケーブルカーやバスで結ぶ観光路「立山黒部アルペンルート」が15日、4カ月半ぶりに全線開通した。11月末まで。室堂ターミナル(標高2450メートル)の近くでは、降り積もった雪を道路まで掘り下げてできた高さ約18メートルの巨大な壁の間を歩く「雪の大谷ウオーク」も始まり、小雨が降る中、訪れた登山者や観光客らが春の雪山を楽しんだ。

 雪壁は、大雪の影響で例年以上に高くなった。友人らと訪れた岡山県赤磐市の農業今井寛二さん(73)は「天気がちょっと悪いが、それでも雪がとてもきれいだ。圧倒された」と興奮した様子で語った。