山形県米沢市で開かれた「米沢上杉まつり」の最終日となった3日、上杉謙信と武田信玄両軍の激闘で知られる「川中島の合戦」を、地元住民ら約470人が再現した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、3年ぶりの開催。晴れ空の下、よろいやかぶとを身にまとい、久しぶりに熱戦を演じた。

 火縄銃の空砲がとどろき、両軍が激突。馬上の謙信役が、信玄役に3度切り込む見せ場は、この日一番の拍手がわき起こった。近年は700人ほどが参加していたが、今年は感染防止対策として人数を絞った。

 上杉軍として出陣した山形市の会社員は「客席から見るのと違って、臨場感が良い」と満足げに話した。